突然ですが、私、いままで「運動が苦手」なので
学生時代から帰宅後は課題と作業でPCと一体化する日々の生活を送ってきました。
しかし、あるときやっぱり体調に変化はありました。
それは、3ヶ月もの間、左と右の寝返りができないという異変でした、座るとヒリヒリする熱い感覚のしびれが5時間ぶっ通し。
さらに肩と背中には異常な重さ…。まさに「全身が悲鳴を上げている」状態でした。
そして、極めつけは“目”!一度怖かったのが学生の時に授業中、視界の目の前に透明な円形がまぶしく点滅しながら回るという視界の異常
あまりの突然の頭痛を冷やそうと自販機で冷たいお茶を飲んでもそのとき胃が受け付けず気持ち悪くなり
頭痛が増して首筋まで走り抜けるという恐怖体験。正直、このときの状況今でも覚えております。
今年の6月の中旬
紹介状を握りしめ、いざMRIへと向かい検査を受けました。
人生初のMRIの感想は。「爆音工事現場 with ハワイアンミュージック」でした。
看護師さんの「ハワイの音楽が流れるのでリラックスしてくださいね」という優しいお言葉も、無慈悲な工事音にかき消され、
私の心の中では「どこがリラックスできるの!?」と思いました・・・。20分間、耳と心臓に悪い爆音に耐え続け、
友人も家族も「MRIは嫌だ」と言っていた理由が骨身に沁みました。(本当に辛かった…)
そして、整形外科へUターンし、診察結果は「腰椎の神経に軽度の炎症」。
リハビリで治るとのことで、ようやく一安心。処方された薬は、飲むと朝まで爆睡し車酔いの感覚の吐き気が残るという、ある意味強烈な副作用付きでした。
しかし、鎮静薬以上の本当の試練はここからでした。先生からの一言。
「全身の筋力が落ちているので。筋力をつけようね。」
「・・・。」
そうです、私、今の筋力と体力じゃお米5キロも持てない状態です。それだけ筋力が落ちてしまったんです・・・。
とにかく運動は嫌いという地で今まで生きてきた私にとって、
「好きではない運動をやらねばならない」という事実こそが、人生最大の壁となったのです。
しかし、健康を取り戻すため、すこしずつですがリハビリとこれを機に自主筋トレ今頑張っています!(早く治したいです。・・・。)